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【親子登山】小学生の息子と挑戦!北アルプス・燕岳で感じた成長と絶景の記録

小学生の息子と北アルプス・燕岳に登った親子登山のブログアイキャッチ画像。雲海や山頂の絶景とともに、ブログタイトル『ついていかない妻のゆるっと日記』の文字入り。
目次

はじめに|高尾山の次に選んだのは、なんと燕岳!

この記事は主人小学生の息子と一緒に、初めての登山で訪れた高尾山(標高599m)。
その次に選んだのは……なんと標高2763mの【燕岳(つばくろだけ)】!
北アルプスの女王」とも称される美しい山で、初心者にも人気のルートです。

高尾山とは標高も体力もまったく違うけれど、道中にはスイカが食べられる合戦小屋や、絶景が楽しめる山小屋
「燕山荘」もあり、子連れでも無理なく挑戦できました。

整備された登山道や、泊まりがけならではの楽しさもたっぷりの燕岳登山。
今回はその体験を、親子での様子も交えながら詳しくご紹介します😊

🚗出発〜中房温泉の登山口へ

親子での登山計画と移動手段

今回は【2021年8月】、小学生の息子と一緒に1泊2日で燕岳へ登る計画を立てました。
アクセス手段は、電車で「穂高駅」まで行き、そこからタクシーを利用して【中房温泉】の登山口へ。

当初はバスの利用も検討しましたが、本数が限られており、子ども連れということもありタクシーを選択。
体力は登山に温存したいので、ここは快適さを優先しました。

中房温泉登山口の様子とアクセス情報

中房温泉まではタクシーで山道をぐんぐん進みます。
ところが……この道がくねくねで結構長い!乗り物に弱い息子は、到着したとたんに少し気分が悪くなってしまい、しばらく車外で休憩することに。
(※小学生連れなら「酔い止め」は必須です!)

中房温泉の登山口は標高1462mにあり、周囲には登山者向けの山小屋や売店もあります。
息子はここで【ソフトクリーム】を食べて気分が回復✨「元気出た!」とニコニコに。

登山前にひと息つける場所があるのは、子連れ登山にはありがたいポイントです。

🥾合戦尾根スタート!体力勝負の登り道

息子のペース配分・休憩の工夫

いよいよ燕岳の登山道「合戦尾根」へ!
登山口から山小屋の燕山荘までは一本道。迷う心配はないけれど、ず〜っと登りが続く体力勝負のルートです。

道は整備されていて歩きやすく、危険な岩場や滑りやすいガレ場もなし。木の根はあるけど、初心者や子どもでも安心して登れる印象でした。

最初、息子はぬいぐるみ入りのザックを背負って張り切って出発!
でもしばらくすると「重い……」とバテ気味に💦 最終的には父がザックを背負うことに(笑)

その後はまるで別人!身軽になった息子は「ぬいぐるみ、おいてくればよかった〜」と笑いながら、スイスイ登っていきます。サッカーで鍛えた足腰はやっぱり頼もしい✨

途中の丸太ベンチでお弁当を食べてひと休み。
「ちょっと休んだだけで元気出るね!」と、休憩タイミングをこまめにとるのが子連れ登山のポイントだなと実感しました。

合戦小屋の名物スイカと元気回復タイム

中間地点【合戦小屋(標高2350m)】に到着!
ここでのお楽しみは名物の「スイカ」🍉✨

冷たくてジューシーなスイカをひと口食べて、息子の目がパッと輝きました。
「うまっ!!」と感激しながら、なんと2切れもぺろり。コロナ禍だったので黙食でしたが、笑顔がすべてを語ってました☺️

スイカパワーでエネルギーも復活!
「あともう少しだよ!」と声をかけながら、いざ後半戦へ。

このあたりから樹林帯を抜けて視界が開けてきます。空がぐんと広くなって、「山に登ってる!」
という実感が湧く瞬間。

そして遠くに、ついに見えてきた【燕山荘】!
「あれ!?あれじゃない?」と、息子が指差す先に、目指していた山小屋が小さく見えました。
思わず親子でテンションMAXに🎉

🏔稜線に出た瞬間の感動|燕山荘と絶景の景色

スイカで元気を取り戻した息子と、最後のひと登り。
やがて樹林帯を抜けると、目の前がパッと開け、目の前に【表銀座の稜線】が広がりました。

まさに「これぞ北アルプス!」という景色に、親子で感動。
風が冷たくて、「おぉ〜寒い!」と慌てて上着を着せましたが、その冷たい風すら心地よく感じるほど、達成感に満ちた時間でした。

そしてついに【燕山荘】(えんざんそう)に到着!
遠くから見えていた赤い屋根の山小屋がすぐ目の前に現れたとき、息子の顔がぱっと明るくなりました。

「着いたー!!」と小さなガッツポーズ。 あの嬉しそうな顔は、今でも忘れられません。

【前編まとめ】小学生と行く燕岳|登山初心者でも楽しめたポイントは?

高尾山(599m)から一気にステップアップした今回の燕岳(2763m)登山。
体力的にはきつい場面もありましたが、整備された登山道や合戦小屋のスイカ、こまめな休憩のおかげで、親子で最後まで楽しく登ることができました。

「本格的な登山に挑戦したいけど、小学生でも行けるかな?」と悩んでいる方にこそ、燕岳はおすすめです。
景色のご褒美もばっちりで、親子にとって忘れられない経験になりました。

次回は――
宿泊した燕山荘での思い出や、いよいよ迎える山頂アタック、下山で感じた息子の成長エピソードをお届けします🏕🌄

👉後編はこちらから →(※リンクを後日設置)

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この記事を書いた人

アウトドアな家族を見守るインドア妻🌿
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